英語の敬意表現 その②英語道場 第12回 英語の敬意表現 その② Hello, everyone!!! 英語での敬意、丁寧表現の第2回目です。 人と会う時、 【今日、初めて相手の方と会うが、顔もよく判らない】と言う場合があります。 特に空港などで外国人と会う場合にはよく見られますね。 『すみません、ペリーさんでいらっしゃいますか?』と言う場合、 "Excuse me, are you Mr. Perry by any chance ?"と言えば、 失礼になりません。 [by any chance]を付けますと、【間違っていたら、ごめんなさい】と言う 言い方になります。 この by any chance(=ひょっとして)は、一種のクッション語ですね。 非礼になる要素を予め未然に 防ぐ言い方です。 非礼な言い方をさけているのでその分、丁寧な言い方になります。 by any chance は、色々な状況場面に使えます。 【モノを尋ねて、それがなかったりでもしたら、或いは、 間違ってでもしたら、失礼になるかも知れないと言う場面などで使います】 例)Do you have a spare key by any chance ? (ひょっとして、スペアキーとかありますか?) Is this your watch by any chance ? (この時計は、ひょっとして、おたくのですか?) 又、『英語で大丈夫ですか?(=英語を話せますか?)』と言う場合、 Can you speak English ? は、お勧めできません。 例えば、スペイン旅行中、町中を歩いているとおしゃれな帽子があって、 お店に入りました。店員さんは、スペイン語で話しかけてきましたが、 日本語はむろん、英語でしかこちらが用を足せない場合、 英語ができるかどうか、店員に尋ねますね。 その場合、Do you speak English ? か、Can I speak English ? と言いましょう。 もし相手の方が、英語もしゃべれる場合は、Can you--? ですと、 失礼な感じもします。 (英語を話せる能力)を尋ねている感じが出る為です。 極端ですが、日本人に「あなた日本語できますか?」と言う様なモノですね。 蛇足ですが、日本に住んでいる外国人に対しては、よく英語で話し掛ける日本人が いらっしゃいますが、日本に住んでいたり、長期滞在している外国の方には、 英語等の外国語でなくて、日本語で話すのが礼儀です。 外国からの方も、それを望んでいる様です。 私が知る限りは、皆そう言います。皆さんは、どう思われますか? ジャンル別一覧
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